メーカー | VALINO |
商品名 | PERGEA 08RS |
TreadWear | 160 |
生産国 | 中国 |
公式サイト | https://valino.jp/ |
■VALINO TIRESは日本で生まれ、日本で鍛えた日本のタイヤメーカーです。
D1グランプリでの認知度は高く、タイヤ性能の高さを感じます。
もっとも力の入れているタイヤの「PERGEA(ぺルギア)」は利用者の用途によって4パターン用意する反面、サイズはかなり絞っていてその本気度が半端ないです。
最強のハイグリップタイヤ
ペルギアは最強のハイグリップタイヤをコンセプトに開発。強烈なグリップ力、異次元のバランス、圧倒的なコントロール性能を兼ね揃えたレーシングタイヤの誕生です。
レーサーによる開発
ペルギアは国内外で活躍中の中村直樹選手、D1で活躍中の日々野哲也選手らによってテストを繰り返し鍛え上げられました。
選べるグレード
ペルギアはより高いグリップ力を目指した08RS/08SP、バランスを重視した08Rをラインナップ。お好みでお選びいただけます。
製品概要
PERGEA 08RSはグリップを重視したタイヤ設計で主に次の特徴があります。
路面温度20℃~30℃でのD1 GP、FORMULA DRIFT JAPAN参戦車両等800馬力オーバーの超ハイパフォーマンスマシンフロント・リヤ向け。
D1ライツ、ドリフト・キングダム参戦車両等、ツアラー系や2JZ搭載車等600馬力オーバー車のフロント向け。
路面温度20℃~30℃でのウエット路面、D1ライツ、ドリフト・キングダム参戦車両等450馬力オーバーの車両フロント・リヤ向け。
ハイパフォーマンスマシンでのトラクションとヨコの強さを考慮。
VALINO PERGEAですが、トレッドウェア違いで全部で4種類のタイプが用意されています。
08SP | Treadwear140 |
08RS | Treadwear160 |
08R | Treadwear200 |
08C | Treadwear300 |
Treadwearについてはこちらでまとめているのでご参考に。
ドリフト寄りに開発されているタイヤなのでグリップでのサーキットアタックユーザには「08RS」がおススメです。
「08RS」よりさらにラップタイムを重視した「VR08GP」が発売されました!!
サイズラインナップ
サイズラインナップはかなり少ないです。完全にサーキットユーザをターゲットにしているということでしょう。
サイズラインナップを絞ることでコスト削減を図っているとも考えられます。
サーキットユーザに人気のある18インチの「265/35R18」と17インチの「255/40R17」はもちろんラインナップあり!!
17インチ
235/40R17 94W XL
245/40R17 95W XL
255/40R17 98W XL
18インチ
255/35R18 94W XL
265/35R18 97W XL
285/35R18 101W XL
19インチ
おすすめ度
VALINO PERGEA 08RS
最上位グレードに08SPがありますが、こちらはコンパウンドも柔らかめが使用されているため、サーキットでグリップ走行するのには向かないでしょう。
コスト的にも08RSを選択するのが良いと思います。
2020年1月に発売になった08Cについては練習用として使うのがよさそうです。
○新製品
VALINO PERGEA 08C・D1地方戦シリーズ、EBISU DRIFT シリーズ等を視野に入れ、300馬力〜400馬力の車両をターゲットに開発。
※トレッドパターンは他のVALINO PERGEAシリーズと同一になります。
☆来年春 発売開始。
○2020 VALINO TIRES スカラシップhttps://t.co/yXccbttAVg pic.twitter.com/dFrLoF0451— VALINO R&D (@d_valino) December 28, 2019